ドッグフードの容量ごとのメリット・デメリット

容量でドッグフードを選ぶ

お店で売られているドッグフードには様々な種類がありますが、中でも一目で分かるのが「容量」です。 グラム単位の小さな袋のものもあれば、10kgの大袋、中には20kgといった巨大なものもあります。 スーパーやペットショップなどで一般的に購入できるものは、1kg~3kgほどのものが多いでしょうか。

ドッグフード選びの際には、その「容量」も無視できないポイントになってきますよね。 それでは、少量のものと大容量のドッグフードには、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。 用途に合わせた購入を心がけましょう。

小容量のドッグフード

小容量ドッグフードのメリット

常に新鮮な状態でフードを提供することができる

ドッグフードに限らず多くの食品がそうですが、開封後、酸素に触れることで急激に劣化が始まってしまいます。 ですので、出来れば開封一度きりで食べ終わるようにするのが理想です。 容量が多ければ多いほど、開封から時間が経ってしまいますのでその分鮮度も落ちてしまうことになります。 小容量のドッグフードであれば、一度、もしくは数回で食べきることができ、ドッグフードを常に新鮮な状態でワンちゃんに食べてもらうことができます。

犬が食べなかった場合のリスクが少なくて済む

せっかくドッグフードを買ってきても、わんちゃんの好みに合わない、食べ慣れないなどの理由で口をつけてくれないこともあると思います。 ドッグフードの食いつきを良くする方法はいくつかありますが、それでも食べてくれなかった場合は、その分不要なフードが出てしまうということになります。 ですので、初めて試すものや食べてくれるかわからないものは、小さなサイズを選んで購入するとよいでしょう。 試供品用のさらに小さなサイズもあるので、見かけた際は手にしてみても良いかもしれません。

また、与えている途中でアレルギーなどが判明した場合でも、小袋のものならすぐに対応することができます。 少量ずつ購入しておけば、まだたくさん残っているのに棄てなければならなくなってしまった、という事態を極力回避できます。 慎重ではありますが、堅実な選び方といえるでしょう。

小容量ドッグフードのデメリット

コストパフォーマンスが悪い

一般的に小容量のものを複数買うよりも、大容量のものを一つ買ったほうが安く済みます。 ドッグフードの場合も、大袋でまとめて買ってしまったほうが安上がりなことが多いです。 また、小分けにするには容器や袋も必要になってきますので、ゴミの量も増えてしまいます。

何かと不便

大容量の大袋ならば一度買ってしまえばしばらく買わずに済みますが、小容量のものの場合は、それなりに買い物の回数を増やさなければならなくなります。 気づいたら予備が無くなっていて、急いで買いに走らなければならなくなった、なんて事態も増えてしまうかもしれません。

小容量のドッグフードは鮮度を保つことに関してはたいへん優秀ですが、コストパフォーマンスや簡便さにおいてはやや見劣りします。 しかし大容量のものを買った場合も、酸化を防ぐために密閉容器などを用意するなどの手間がありますので、簡便さに関してはあまり変わらないように感じるかもしれません。

大容量のドッグフード

大容量ドッグフードのメリット

コストパフォーマンスが高い

大容量ドッグフードのメリットは、なんといってもそのコストパフォーマンスの高さです。 通販などで購入する際も、注文の数が減る分、送料を少なく済ませることができます。 一度の買い物で長期間分のドッグフードを手に入れることができますし、ゴミも少なく済みます。 特に大型犬の場合は、小容量のフードではすぐに食べきってしまうでしょうから、大容量のものがぴったりです。 まとめ買いで割引されることもありますし、大容量ドッグフードはなにかと便利な点が多いです。

大容量ドッグフードのデメリット

鮮度が落ちる

ドッグフードを大袋で購入する際の、最大の欠点がこれです。 大容量のものはどうしても食べきるまでに時間がかかりますので、かかった時間分だけ鮮度が落ちてしまいます。 ドライタイプのドッグフードは水分含有量が少ないため長期保存が可能ですが、わんちゃんが美味しく食べられる期間というのはあまり長くないのです。 そのため開封後はフードの劣化を防ぐために、保存容器や方法を工夫する必要があります。 密閉容器にまとめて保存したり、小分けの袋に分けて入れておくなど様々な方法がありますが、一度開封してしまった以上、小容量のドッグフードよりも鮮度はどうしても落ちます。

犬が食べなかった際のリスクが高い

大容量の場合はワンちゃんとドッグフードの相性が合わず、食べなかった場合のリスクも高いです。 小容量であれば処分する分は少なくて済みますが、大袋入りのものを買ったのに一口も食べてくれなかった、となってはその損失も大きいです。 初めて食べさせる銘柄のものは、突然大袋から試すのではなく、まずは少量購入してから様子を見て判断してあげるとよいでしょう。

まとめ
「容量」という判断基準は一見あまり重要でないように思えるかもしれませんが、それぞれのメリット・デメリットが明確であり、大切な指標のひとつです。 大型犬や多頭飼いの場合はフードの消費も激しくなるでしょう。 開封済みのドッグフードを長期間放置することもないでしょうから、コストパフォーマンスの高い大容量のものを選ぶとよいです。

反対に小型犬や、わんちゃんが一匹しかいないお家の場合はやや割高ですが小容量のものが向いています。 大型犬であっても、初めて試す場合は小袋のもののほうが堅実です。

このように、それぞれの用途に合った選び方をすることができます。 飼い主さんやわんちゃんの暮らしの状況を見て、判断してあげるとよいでしょう。