副食タイプのドッグフードは犬のおかずとして与えよう

ドッグフードの種類「副食」

ドッグフードを使用目的別に分類すると、主に「総合栄養食(主食)」と「一般食(それ以外)」の二つに分けることができます。
この記事で取り扱う「副食」はその中でも「一般食」に該当しますが、具体的にはどのようなものなのでしょうか。

副食はじめその他の目的別ドッグフードに関しては、以下の記事を参照してください。  →ドッグフードの種類は目的に合わせて選ぼう

副食とは、嗜好性増進などの目的で与えるドッグフードで、「おかずタイプ」とも呼びます。

わんちゃんがドッグフード(総合栄養食のもの)を食べてくれない、といったときにササミやチュールなどをトッピングして食欲をアップさせることがあると思います。
栄養はあるけれども味気ないカリカリの総合栄養食も、ほんの少しのトッピングを施してあげた途端ぺろりと平らげた、といった話はよく耳にします。
その「付け合わせ」にあたるものがこの「副食」です。

栄養調整やカロリー補給などの目的で使用される場合は、副食ではなく「栄養補助食」と分類されます。  →ドッグフードの種類「栄養補助食」とは?使い方と注意点

水分含有量はフードによって様々で、ドライタイプ、ソフトドライタイプ、セミモイストタイプ、ウェットタイプなど多岐に渡ります。
単体で与え続けることを意図したフードではありませんので、「副食」のドッグフードを主食の代わりに与えることは避けましょう
あくまでもサポート用のフードとして、うまく活用してあげることが大切です。