ドッグフードの原材料「ニシン」の栄養素は?与え方には注意も必要

ドッグフードの原材料「ニシン」

ニシンと聞いて思いつく日本料理と言えば、にしん蕎麦や煮付け、シンプルな塩焼きといったところでしょうか。
また、お正月のおせち料理に欠かせない数の子は、ニシンの卵巣を塩漬けしたものですし、「世界一臭い食べ物」とも称されるスウェーデンのシュールストレミングもニシンの缶詰です。

ニシンは私たち人間の食用としてだけでなく、ドッグフードの原材料としても盛んに利用されているポピュラーな魚です。
タンパク質は少なめながらも脂質やビタミン類に富んだ栄養価の高い食材として、人間からもワンちゃんたちからも愛されるニシンについて、詳しくみていくこととしましょう。

国内における漁獲量が激減しているニシン


ニシン(にしん)はニシン目ニシン科ニシン属に分類される青魚です。
全長は35センチ前後で、プランクトンやオキアミなどの小さな生き物を食べながら、海を広範囲に泳ぎ回る回遊魚です。
漢字では「鰊」や「鯡」などと書き、「春告魚(はるつげうお)」という雅な名前でも呼ばれています(その名の通り、ニシンの旬は春です)。

あまり暖かな環境を好まないニシンは、日本においては千葉県の犬吠埼より北にしか生息していません。
過去には「大衆魚」と呼ばれるほどに多くの漁獲量を誇りましたが、2017年現在その数は減少しています。
主に北海道や樺太の周辺で水揚げされますが、国産のものは高級品となっています。
そのため、スーパーなどで見かけるニシンのほとんどは、カナダやアメリカ、ロシア、ノルウェー、中国などから輸入されたものです。
生息数が減った原因は乱獲の影響ともいわれていますが、ニシンは古来より周期的に豊漁と不漁を繰り返してきた魚であるため、乱獲という理由は疑問視されています。

ニシンの栄養素

ニシンとその他魚類の栄養素含有量比較(可食部100g当たり)
ニシン タラ マイワシ
カロリー kcal 216 138 77 217
タンパク質 g 17.4 22.5 17.6 19.8
脂質 g 15.1 4.5 0.2 13.9
ビタミンA μg 18 27 9 40
ビタミンB6 mg 0.42 0.41 0.07 0.44
ビタミンB12 μg 17.4 9.4 1.3 9.5
ビタミンE mg 3.1 1.3 0.8 0.7
ビタミンD μg 22 33 1 10
カリウム mg 350 380 350 310
カルシウム mg 350 380 350 310
リン mg 240 260 230 230
一価不飽和脂肪酸 g 7.18 1.75 0.03 2.8

上の表は、ニシンとその他ドッグフードに使用される機会の多い魚類の栄養素を比べたものです。
ニシンに特に多く含まれる栄養素を選び出し、4種類の魚の中でニシンが最も多く含有する栄養素は赤色で表示しました。

ニシンと、近縁種であるマイワシは見た目にも似ており、栄養成分の組成も類似しているといわれます。
しかし、ビタミンAやビタミンB12、一価不飽和脂肪酸など、いくつかの栄養素では大きく異なります。
4種の魚それぞれで、含有する栄養素の比率にも個性があることが見て取れます。
今回はニシンが主役のため、ニシンに特徴的な栄養素をいくつか詳しくみていくことにしましょう。

一価不飽和脂肪酸であるオレイン酸が多く含まれる

ニシンは他の魚と比べても、特に多くの脂質を含む食材です。
脂質の中で特に多いのが、一価不飽和脂肪酸です。

脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類があります。
さらに不飽和脂肪酸は、構成成分である炭素の結合数によって「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」とに分かれます。

一価不飽和脂肪酸にはいくつかの種類がありますが、代表的なものにオレイン酸が挙げられます。
オレイン酸は牛脂などの動物性脂肪にもみられますが、主にオリーブオイルやヒマワリ油、サフラワー油、マカダミアナッツ、ヘーゼルナッツなどの植物性脂肪に多く含まれる栄養素です。
飽和脂肪酸に比べて安定性に欠け、酸化に弱い不飽和脂肪酸ですが、一価不飽和脂肪酸は酸化しにくいため、過酸化脂質(※1)が作られにくいというメリットがあります。

オレイン酸は血中の善玉コレステロール(HDLコレステロール)の数はそのままに、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の量だけを下げてくれるという便利な働きを持ちます。
悪玉コレステロールが減ることにより、血液がサラサラになり(高脂血症の防止)、心筋梗塞の予防に繋がるのです。

もともとワンちゃんは悪玉コレステロールの数が少ない動物ではあるのですが、中には高脂血症になりやすい犬種も存在します。
シーズーやミニチュア・シュナウザー、ロットワイラー、シェットランド・シープドッグなどが該当しますので、これらの犬種の飼い主さんは特に、愛犬のコレステロールバランスに注意が必要です。

オレイン酸は皮脂にも含まれている成分であり、ワンちゃんに摂取させることによって皮膚を丈夫にし、被毛を適度に潤わせてくれる効果も期待できます。

また、ニシンにはイコセン酸という一価不飽和脂肪酸も含まれています。
イコセン酸はまだまだ研究途中の謎だらけの成分ではあるものの、2017年10月現在においては、オレイン酸と同じような作用を持つことが分かっています。
悪玉コレステロールを低下させ、動脈硬化や心疾患の予防となる他にも、胃腸の働きを良好にしたり、便秘解消などに作用することが判明しています。
これから研究が進み、イコセン酸のさらなる健康効果が解明されることが期待されます。

※1 過酸化脂質・・・酸素と結びつき酸化してしまった脂質です。過酸化脂質は、体内のさまざまな細胞までも酸化させ(サビさせるということです)、ガンや心臓病、高血圧を発症させたり、老化を促進するなど、ワンちゃんの体に数々の悪影響を及ぼします。

骨の健康に有益なカルシウムとビタミンD

骨や歯の原料となるカルシウム
惜しくも鮭には及びませんが、ニシンはカルシウムの含有量が高い魚です。
ワンちゃんの体内に取り込まれたカルシウムは骨に貯蔵され、丈夫な骨や歯を作るために使われます。
カルシウムは神経の興奮を静めたり、心臓を始めとした各所の筋肉を正常に動かすためにも必要となります。ワンちゃんが生きていく上で非常に重要な栄養素なのです。

ニシンにはカルシウムの他にも骨の成分となるリンやマグネシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなども含まれています。
ニシンは骨の健康にとって非常に有益な食材なのです。

カルシウムの見張り番であるビタミンD

脂質とカルシウムだけではありません。ニシンのビタミンD含有量もなかなかのものなのです。
ビタミンDはカルシウムが小腸で吸収される際に、無駄なくスムーズに体に取り込まれるようにサポートします。
また、血中のカルシウムを骨まで届けて沈着することを助けたり、体内でカルシウムが不足すると骨から補給する役割も持ちます。
さらには、カルシウムが尿と一緒に出て行かないようにコントロールしてくれるのです。
いわばビタミンDは、ワンちゃんの体内におけるカルシウムの見張り番です。
骨の成分となるカルシウムと、その調整役であるビタミンDは、互いに協力し合って骨粗しょう症の予防に貢献してくれます。

過酸化脂質の発生を防ぐビタミンE

ビタミンEも、ニシンに特に多い栄養素です。 ビタミンEは強い抗酸化作用を持つことで知られています。

ニシンには非常に多くの一価不飽和脂肪酸が含まれますが、この脂肪酸は酸化しやすいことが欠点です。
オレイン酸は酸化しにくい成分であると前述しましたが、あくまでも「安定性に欠ける一価不飽和脂肪酸の中では酸化に強い」というレベルです。
そのため、フレッシュな状態を長くキープできる飽和脂肪酸から比べると、残念ながら酸化の速度が速い部類に入ってしまうのです。

またニシンは、DHA(ドコサヘキサエン酸)(※2)やEPA(エイコサペンタエン酸)(※3)など、他にも酸化しやすい脂肪酸を多く含みます。
ビタミンEはその強力な抗酸化力で、ニシンに多く含まれる酸化しやすい脂肪酸が過酸化脂質へと変化することを防いでいるのです。

ビタミンEには合成、天然、天然型という3つのタイプが存在します。
合成のビタミンEは、石油などを原料として人工的に作られたものです。
天然型は、植物油などから抽出したビタミンEに酢酸を加えて安定化させたものを指します。
そしてニシンなど、自然界の動植物に元から含まれているものが天然と呼ばれるのですが、3種類中最も働きが強いものがこの天然のビタミンEです。
ワンちゃんの体内で効果的にビタミンEを働かせるためには、ニシンなどの自然の食材から摂取させることが一番なのです。

ビタミンEのその他の健康効果についてはこちらの記事をご覧ください。
 →ドッグフードの栄養素「ビタミンE」の働きと過剰・欠乏について

※2 DHA(ドコサヘキサエン酸)・・・青魚に多い成分で、脳神経を活性化し物忘れなどを防ぐ働きを持ちます。「魚を食べると頭が良くなる」といわれる要因となった成分ですが、実際に知能が上がったという事実は、2017年10月現在までには確認されていません。

※3 EPA(エイコサペンタエン酸)・・・DHAと同様に青魚に多く含まれます。血液をサラサラにして、血管の詰まりを予防してくれます。

造血や遺伝、神経に働くビタミンB12

上記の表をみると、ニシンのビタミンB12含有量も突出していることが分かります。
赤血球や、遺伝情報を含むDNA (デオキシリボ核酸)、DNAの情報を元にタンパク質を作り出すRNA(リボ核酸)などを合成する際には葉酸が使われますが、もしもビタミンB12がなければ葉酸は正常に機能することができません。
遺伝に関わるDNAとRNAの合成に作用するということは、胎児が正常に発育するためにも必要不可欠だということです。
ビタミンB12は、動物の体が作られる上で大変重要な役割を持った栄養素なのです。

赤血球を作り出す働き(造血作用)を持つことから、長らく「造血のビタミン」という愛称で呼ばれていたビタミンB12ですが、新たに「脳のビタミン」という呼び名が加わりました。
ビタミンB12には末梢神経の傷を修復したり、血流を良くする働きもあり、その作用が認知症の予防や治療に応用できるのではないかと期待されているのです。
人もワンちゃんも高齢化が進み、認知症を発症する割合が高まっています。
まだまだ研究段階とはいえ、若いうちからビタミンB12を食べ物から無理なく摂取させておくことで、愛犬が健やかな老後を送れる可能性が出てきたのです。

ドッグフードへの利用

ドライフードに多く使われているニシン

タンパク源としてニシンを使用したドッグフードは多く、主にドライフードに頻繁にみることができます(数は少ないですが、ニシンを使った缶詰のフードも存在します)。
ニシンをメインとしているものと、他の魚類や肉類と組み合わせてあるものがあり、どちらかといえば他のタンパク源とミックスして使われることが多いです。

原材料表示では、「新鮮ニシン」、「乾燥ニシン」、「ニシン粉」、「ニシンミール」、「ニシンオイル」などさまざまな名称で表示されています。
ニシンの身をそのまま使ったものから、ニシンから採れる脂のみを使用したものなど、各フードによって個性が出ます。

ニシンミールとは、ニシンを乾燥させて粉にしたものです。
乾燥させてあるために栄養素が凝縮され、生の身よりもタンパク質やビタミン、ミネラルが高い割合で含まれています。
ミールは「粗悪な原材料」(※4)として避けられがちですが、全てのミールに当てはまるものではありません。
「人が食べられるレベルの食材のみ使用」、「副産物不使用」などと明記されている商品を選ぶようにしましょう。

ニシンを使ったドッグフードは、カナダやアメリカ、ドイツなどの外国で作られたものがほとんどであり、国内産のドッグフードにはあまり確認できません。
これは、北米やヨーロッパではニシンが一般的な食材であるのに対して、日本では漁獲量が減り、高級な魚となってしまったことが関係していると推測できます。

※4 粗悪なミール・・・ミールの中には、食用として適さず栄養価も期待できない部位(鶏でいえば頭部や脚、血液など)が使用されているものもあります。

保存料の種類に注意して選ぶ

前述の通り、ニシンには不飽和脂肪酸が多く含まれるために酸化しやすいという欠点があります。
そのため、ニシンを多く使っているドッグフードには、酸化防止剤が添加されていることが一般的です。

ワンちゃんの健康のために与えるドッグフードですから、原材料の脂が腐ってしまっては意味がありません。
そのため、酸化防止剤を使用すること自体は必要です。
しかし、その種類には注意しなくてはなりません。
パッケージに、「エトキシキン」や「BHA(ブチルヒドロキシアニソール)」、「BHT(ブチルハイドロキシトルエン)」などと書かれているフードは避けた方がよいでしょう。
これらの防腐剤は強力な抗酸化力でフードの酸化を防いでくれますが、発ガン性やアレルギー性皮膚炎、脳への悪影響などを起こすリスクが指摘されています。

ドッグフードを購入する際には、安全性の高い「ビタミンC」や「ビタミンE(ミックストコフェロール)」、「ローズマリー抽出物」といった抗酸化成分を添加したものを選ぶようにしましょう。

エトキシキン、BHT、ローズマリー抽出物についての詳細は、こちらの記事をご確認ください。
 →ドッグフードの酸化防止剤「エトキシキン」の危険性とは?
 →ドッグフードの酸化防止剤「BHT」の危険性
 →ドッグフードの酸化防止剤「ローズマリー抽出物」の作用と安全性

ニシンジャーキーはワンちゃんが興奮するおいしさ

国産のドッグフードにはあまり利用されていないニシンですが、ワンちゃん用のおやつに関しては日本産のものも多くみられます。(ただし、原材料となるのは輸入物のニシンがほとんどです)
中でもニシンのジャーキーは、特にワンちゃんの食いつきが良いおやつといわれています。

ジャーキーというと洋風のイメージですが、日本人は干したニシンを「身欠き(みがき・みかき)ニシン」と呼び、昔から親しんできました。
生のニシンの頭や内臓、尻尾などを取り、さばいて乾燥させたものが身欠きニシンです。
この時にニシンの身を二つに割いたことから、「二つの身」を表す「二身(ニシン)」と呼ばれるようになったといわれています。
身欠きニシンは、冷凍や冷蔵、輸送技術が発達していなかった江戸時代に誕生しました。
鮮度の落ちやすいニシンの保存性を高めることによって、水揚げされた北海道から遠く離れた地へと流通させることが可能となったのです。

ニシンのジャーキーは香りが高いため、ニオイだけでも大興奮するほどに、ワンちゃんたちにとっては魅力的な食べ物です。
乾燥させたニシンを細かくして、ふりかけに加工したものも売られています。
お店で生のニシンを買ってきて、自作のジャーキーを作ってしまう飼い主さんもいるようです。
数日間干さなければいけないために時間はかかりますが、作業自体に難しい工程はありません。

ただし、ニシンは小骨の多い魚であるため、ジャーキーにも骨が目立つ場合があります。
体の大きなワンちゃんであれば問題なくバリバリと食べてしまう子もいるでしょうが、チワワなどの超小型犬や咀嚼力の衰えたシニア犬などにとっては食べにくく、食いつきが悪いケースもあります。
ニシンはその骨の多さから、子供たちの間でも人気の低い魚となっているのです。
喉に詰まらせる可能性もあるため、食べにくそうにしているワンちゃんに対しては無理に与えることは控え、小さくカットするか、ふりかけのようにもともと細かくしてあるものを選ぶなどしてあげることが大切です。

また、干したニシンは塩分が比較的少ないとはいわれていますが、人間よりも体の小さなワンちゃんに与える際にはやはり気になるものです。
「無塩」や「塩分不使用」などと書かれているものを選び、毎日大量に与えることは控えた方がよいでしょう。

犬にニシンを与える際の注意点

一価不飽和脂肪酸を多く含み鮮度低下の早いニシンは、ワンちゃんに与える際に気を付けるべきポイントもいくつかあります。

生食のチアミナーゼがビタミンB1を破壊する

ニシンを始めとする魚類には、チアミナーゼと呼ばれる「体内のビタミンB1(チアミン)を破壊する成分」が含まれています。
ビタミンB1が不足すると、脚気やけいれん、ワンちゃんの場合には心肥大などの症状が出やすくなります。
チアミナーゼは加熱によって失活するため、ワンちゃんには火を通したニシンを与えるようにしましょう。

チアミナーゼについての詳細はこちらをお読みください。
 →ドッグフードの原材料「鮭(サーモン)」の栄養素と与える際の注意点

ヒスタミンによるアレルギー様症状

ニシンなどの赤身魚のグループは、白身魚に比べてヒスチジンというアミノ酸が多いことが特徴です。
ヒスチジンは脱炭酸酵素を持った細菌によって分解されると、ヒスタミンへと変化します。
ヒスタミンはワンちゃんの体内に入ると、アレルギーと同様の症状を引き起こし、皮膚の腫れや痒み、じんましん、嘔吐、下痢などを誘発します。

一度発生したヒスタミンは加熱しても壊れてはくれません。そのため、いかに発生させないかが大切なのです。
旬のニシンにはこのヒスチジンが非常に多いため、特に注意が必要です。
信頼のおける店で少しでも新鮮な状態のものを選ぶ、なるべく低温で冷凍保存し、冷凍と解凍を繰り返さないなど、他の生ものを扱う際にも気を付ける点を意識して、ワンちゃんのヒスタミン中毒を防ぎましょう。

イエローファット(黄色脂肪症)に注意

酸化しやすい脂肪酸の多いニシンなどの食材をたっぷりと摂取させると、愛犬がイエローファット(黄色脂肪症)を発症するリスクがあります。

イエローファットは、ワンちゃんの胸やお腹に付いている脂肪が酸化し、黄色くなった状態を指します。
この病気によって亡くなる心配はほとんどありませんが、脂肪の酸化が進むと硬いしこりが発生したり、お腹を痛がる歩行が困難になるといった症状が出始めます。
症状がひどい場合には、動物病院で抗炎症剤やビタミンEを用いた治療を受ける必要があります。

まとめ
ニシンは魚介類の中ではカロリーが高めであり、脂質も多く、反対にタンパク質は低めなため、太り気味のワンちゃんや、タンパク質を多く摂りたいシニア犬やスポーツドッグが常食する食材としてはあまり適さないかもしれません。
しかし、オレイン酸やビタミンB12、ビタミンEなど、ワンちゃんの健康にとって見逃せない栄養素もタップリと含まれています。
ニシンを使ったフードを、他の素材のものとローテーションで与えたり、ニシンジャーキーなどのおやつを上手に使って、日常の食事に取り入れていきたいですね。